烏瓜

b0254207_20385668.jpg空と散歩をしていると、晩秋の赤や朱色の小さい実を沢山見つけます
これは御馴染み烏瓜
少し前までは、家の周辺でもよく見られましたが、年々少なくなってきています
この朱色が好きで、烏瓜の実を見ると、つい採ってきてしまいます

「瓜」と付くから、食べられるのかしらと思い、調べてみました
「青い果実を塩漬けにしたり粕漬けにしたりすれば、食べられないこともない」そうです結局食用向きではないということです
「烏」が付いているところから「食べられない・美味しくない」と想像していましたが、やはりそのようです
「蛇」と付く「蛇苺・へびいちご」も同様ですね

烏瓜の花を初めて見た時には驚きました
夏の夕方に蕾をほころばせ、夜には5弁の細長い花を咲かせ、一夜で終わります
花弁の縁が糸状に伸びて、レースを広げたようにも見えます
蕾の時は、この糸状の部分がきれいに丸め畳み込まれていて、開くと絡むことなくレースのように開きます
レースのドレスを着た艶めかしい女性にも見えます
しかし、よく見ていると美しいというより植物の持つ不気味さを感じます

カマキリの頭のような形の種は・・・いや、打ち出の小槌のような形の種は催乳の薬となり、果実は酢につけて、あかぎれ・しもやけの薬となるそうです

「カラス」と付くから、もっと役立たずな植物かと思いきや生薬だったんです
見かけや名前で判断してはいけませんね
ごめんなさい、烏瓜さん
「カラス」と付くとゴミ荒らしの張本人なので、つい偏見の目で見ていました

最後に愚痴を少々・・・
「カラス」って本当に頭がいいというか・・・ゴミを荒らされないようにネットをかけても上手に外すし、人間側があの手この手でゴミ荒らしを阻止しようとすると、烏の方もあれこれスキをついてやってくれます

「さすがに『つくば研究学園地区』のカラスさんだけあって、聡明で学習効果が高いですこと!」と、烏を相手に文句を言いながら散らかしてくれたゴミ掃除をしたことがあります

烏ごときを相手に・・・
我ながら情けないですが、烏のゴミあらしには本当に困ります
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by BakingEveryDayTM5 | 2012-11-19 20:42 | いろいろ | Comments(0)
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