主人の先週末のカレーは
待ってました~!ラムでした!
北海道の方はラムに馴染みが深いでしょうが、このあたりではあまりラムに馴染みがありません
ラムと言えば「独特なにおいがある」と、よく言われて敬遠なさる方も多いようで・・・
それを聞いて「ラムには何やら独特なにおいがあるらしい」と、食べずに敬遠なさる方もいるようで・・・
食わず嫌いは良くありません
美味しいラム肉は、ハマります
もし、「臭いらしい」という噂だけで試したことが無ければ、是非お試しください
以前、陝西省から来た中国人さんが、「日本の羊肉は臭い。故郷の羊肉は食べている草が香草のようによい香りの草だから、肉も臭くない。」と、言っては故郷を懐かしんでいたものでした
「羊肉泡馍」という故郷の西安料理を作ってくれたことがありましたが、『馍』というミッシリしたパンのようなものを御椀にちぎって入れて、そこに羊の肉(現地ではモツも加わっているそうです)とスープをかけていただく料理でした。
この『馍』が結構固くて・・・
初めは丁寧に小さくちぎっていましたが、最後の方になると適当に大きくちぎっているのを見て、「KOOさん、それね、もっと小さくした方がいいよ。食べるの大変よ。」と言いました
「大丈夫、大丈夫!」
「本当に大丈夫じゃないよ」
その意味・・・食べてようやく分かりました
なにせ固かったんです・・・この『馍』というのが、この私にとっても
最後の方は、お汁を吸った『馍』が柔らかくなると同時に巨大に膨れて大変でした
はやり本場の人の意見には従わなくてはね・・・
あらら、西安料理の話になってしまいましたが、タイトルはラム・カレーです
このラム・カレー、今までの主人が作ったカレーでは、一番好きかもしれません
娘もラムが好きなので、スパイスで煮込む前に少し取り分けて、別の鍋で煮込んでおき、娘のククレカレー甘口に加えてやりました
主人はあまりラムが好きではなさそうな・・・
そうか! 主人は未年だからかも!