ラム風味のキャラメルソースの中にクルミとレーズンが入っているタルトレット(小さいタルト)です
生地を空焼きして、このアパレイユを入れた後は、焼かずにそのままなので、キャラメルがとてもなめらかです
食べる時に、20℃ぐらいに温めると、アパレイユが柔らかくなって少し流れるような感じになり、温めずにそのまま食べると、キャラメルはクリーミーに固まっています
温めても温めなくても、どちらでも美味しです
味がしっかり濃いので、この直径7cmで浅いタルトレットで充分満足できて、逆に、これ以上大きいと食べるのに疲れて、『美味しかった!』という余韻が残りません
味に合わせたサイズというのも大切です
私がキャラメル系のお菓子が好きなことは、今までにもいくつかUPしてきましたが、カソナード(赤砂糖)をキャメル化を通り越して結晶化させるタルトもあって、結晶化したアパレイユがシャリシャリ美味しいんです
しかし、KOO家において「タルトが美味しい~」と言っているのは私だけでして、「タルト、いらない?」と聞いても、娘は「いらな~い」と即答、主人は時々「じゃあ、少しだけ・・・」、大抵は「今、お腹いっぱいです」
まあ、このタルトに関しては、娘はナッツ・アレルギーなので仕方ありませんが、「クリームチーズのタルトを作ったら食べる?」と聞いても、「だったら、レアチーズケーキにしてよ」と、あくまでタルトは好きじゃないようです
・・・そのくせ、クッキーは好きなのに
今日も空とお茶の時間
空だけはいつでも喜んで御伴してくれるお茶の時間
毎日 同じことの繰り返し、でも毎日少しずつ美味しく作れるようになるといいねぇ、空・・・