今日のコーヒーアワーにもクリスマス的おやつです
御紹介するまでもない『シュトレン』です
ドイツのクリスマス時期の食べ物ですが、以前「シュトレンなんか大嫌い」という幾人かのドイツ人にお会いしたことがあります
何故嫌いなのかと尋ねたら、
①「飽きた」
なるほど、小さい時からクリスマスと言えば、ずっとこれだったんですね、わかります
②「レーズンが嫌い」
レーズン嫌いって、結構世の中にいるようで、まあ仕方ないですね
③「まずい。日本には美味しいものがたくさんあるのに、これを美味しがって食べているのが信じられない。」
これについは、コメントのしようがありません
10年ぐらい前、ビスマルクのようなドイツ人が「ドイツから送られてきた一番おいしいシュトレンです。KOOさんにも少しあげます。」と、言って、3分の1にカットされたものをもらったことがあります
そして、「クリスマスまでの4週間、シュトレンのドライフルーツが生地になじんで美味しくなるのを楽しみながら、すこしずつスライスして食べるのが『お作法』ですからねっ!」と、私が分厚く切ることを予測済みだったかのように諭されたことがあります
この人の家には、ローテンブルグで買ったとういう木で作られた大きいクリスマスの飾りがあり、とてもきれいでした
「日本人は26日には、(ツリーを)片付けようとしますが、ドイツでは違います。1月6日までクリスマスは続くんです。」エッヘン!っていう感じで教えてくれました。
今年は、シュトレンを作るのが遅くて、昨日になってしまいました
まあ、これはドイツの物ほど日持ちしないでしょうから、ちょうどクリスマスに食べ終わればいいぐらいです
さて、クリスマス的お菓子、次は何にしようか・・・