TARTE AU FROMAGE

b0254207_1503157.jpgTarte au fromage
タルトという名前がついています
でも、一見タルトには見えません
というのは、タルトのシュクレ生地(クッキー生地)は底の部分しか敷いてなくて、普段クッキー生地がお皿のようにアパレイユ(具)をのせていないからです

この湯煎にかけて焼いた柔らかく且つ もろい食感のスフレタイプのチーズケーキは、通常のように縁が立ちあがっているものではバランスが悪いです

粉が極端に少なく、卵黄、チーズコンサントレとミルクパウダーを足してあるものの、フロマージュブランと卵白に支えられている淡くデリケートなものなので、パートシュクレはこの味も食感も優しすぎるスフレ・チーズケーキに僅かなサクッとした感じと、それこそ崩れないための助けになっているように思われます

実を申しますと・・・
初めてこのタルトを食べた時の感想は 「?」だったんです
何と表現したらいいか少し考えました

その時までチーズケーキと言えば、フィラデルフィアかキリを使ったものばかり、
フロマージュブランで作ったスフレ・チーズケーキを食べたことが無かったので、その淡くて静かな優しい味が新鮮であり、ホロッとした食感が少し慣れない感じ・・・でした

18cmの1台を数日かかって食べ終わる頃に ようやく「あ~、これ 美味しいのかもしれない」と、じんわり感じました
つまり、美味しいと分かるまでに相当時間がかかったということです

b0254207_1531992.jpgもちろん、フロマージュブランを知らなかったわけではありません
crème d’anjouクレメ・ダンジュ(アンジュ地方の生クリームと卵白を加えて作る冷菓)や 
タルト・フランベtarte flambee(アルザス地方のピザ的な軽食)には、このサワークリームやヨーグルトに近い感覚のチーズを使っていましたが・・・

インパクトの強いお菓子を創られる先生のメニューとは(実のところ)思えませんでした
でも、先生にとってはフロマージュブランというチーズの持つイメージが本当に優しいものなのでしょう

淡雪のような スフレ・チーズケーキ
口の中で ホロホロ溶けて、つい もう1切れ・・・

椅子の下で 無言のおねだりしている空
スフレ・チーズケーキの表面と空の背中が同じ色

ねぇ、空さん、言いにくいんだけど
アンタ最近また太ったんじゃない?

え? それはお互い様ですか 
それはどうも失礼しました 
じゃあ、もう少ししたら、また小走り散歩に行こうか
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by BakingEveryDayTM5 | 2013-01-28 15:10 | Cake | Comments(0)
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