「普通のケーキが食べたい」と言う娘のおやつに作ったケーキです
娘にとって「普通」とは、ナッツ類が全く使われていないケーキを意味します
ナッツ・アレルギーのある身としては、ピーナッツの殻を平気でバリバり剥いて食べている私は「普通じゃない」んだそうです
生クリームに苺をのせたショートケーキにしようかと思いましたが、クリスマスの時に娘がそれを作ってくれたので、今日は同じスポンジ生地を使っていますが、チョコ・クリーム編です
生地にはアールグレイのシロップが塗ってあるため、チョコレートクリームの香りとアールグレイの香りで2度嬉しい~
シンプルに仕上げてあります
でも、デコレーションが何もないと、本当にシンプルすぎて寂しいので、チョコレートを削ったものと、フルーツをのせてみましたが、なにせ直径12cmという小さいケーキなのでカシスとラズベリーが大きく見えます
さて、今日はバレンタインデー
ここ2週間ほど、バレンタインを意識したチョコレートのお菓子類を作ってきましたが、カカオが同じぐらいのパーセンテージでも、メーカーによって味が違いますし、香りも違います
組み合わせの難しさと面白さは、スパイス料理に通じるものがある…と思うのは私だけでしょうか
バレンタイン・デーは終わっても、まだ暫くは(たぶん暖かくなるまで)チョコレートの茶色いお菓子が続きそうです
私にとっては、特別な気分でプレゼントを贈るのは、2月14日のバレンタインだけではありません
大好きな人達 お世話になっている方達に 毎日がバレンタインな気分です