GATEAU AUTRICHIEN

b0254207_20324524.jpgお日様色のドライアプリコットのお菓子
Gateau Autrichien
ガトー・オートリシアン
『オーストリア風のお菓子』という名前の発酵生地を使ったものです

タルトのように見えますが、生地はPate Leveeパート・ルべ(発酵生地)です
ドライイーストを40℃の牛乳で予備発酵させ、すぐに5℃まで冷やすことと、20℃で1時間発酵させることが大切なポイントです
生地を膨らませ過ぎないこと

発酵生地はよく膨らんだ方が美味しいだろうと思いますが、このお菓子では逆に目の粗い出来上がりになって歯触りがよくありません

発酵を待つ間に、アーモンドパウダー入りのグラニテを準備

そして、生地が出来たら、セルクルの底にだけ敷いて、昨晩から杏のリキュールに漬けておいたドライ・アプリコットを並べます
そして、杏からの水分を吸収させるためにクスクスとキャソナード(赤砂糖)を散らし、最後にグラニテで表面を覆います

オーブンに入れる前に、オッと待った!
アルミ箔で作った直径1cmほどの小さい煙突を立ててあげないと、「グラニテに覆われて、息ができない!杏からの水分でベトベトしちゃう!」って、お菓子が怒ってしまいます

いつもながら、濃い目の焼き色~
パン生地だからと言って、生白い柔らかめの焼き加減ではいけません
杏の水分が充分抜けず、グラニテが溶けることになりますから

地味だけど、しみじみ美味しい一品です

ところで、今日も代官山の先生の『イルプルーの1年』に行ってきました
『バナナとチョコレートのお菓子』 『キャラメルのフィナンシェ』 『レモンのエクレール』 『パイナップルのダックワーズ』 という4品のデモを見せていただきました

ダックワーズとレモン系とキャラメル系とチョコレート系大好きの私にとっては作ってみたいものばかりです
ゴールデンウィークが終わったら、早速トライしてみます~

最後にこの写真・・・・娘が送ってきたお弁当の写真 『THE ☆ 男飯』 だそうです
お勉強の方はどうなっているのか分かりませんが、少なくとも健康管理は行っているようです
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by BakingEveryDayTM5 | 2013-04-24 20:50 | Cake | Comments(4)
Commented by hkvege at 2013-04-24 21:42
お菓子の世界は本当に化学ですね。
またそこが魅力でもあります。
発酵ものは機嫌を伺いながらの作業なので気が抜けないですね。
手をかけるほど可愛く、愛しくなるものお菓子ですね。
Commented by BakingEveryDayTM5 at 2013-04-24 22:56
hkvegeのKeikoさん、こんばんは。
コメントいただき有難うございます。
おっしゃるとおり本当にお菓子の世界は化学ですね。
1つの調和した作品にまとめるために、足したり引いたりも・・・

今日参加したデモ講習会で、また「なるほど、そうなんですね!」が増えました。
化学嫌いの私ですが、お菓子の化学なら楽しめます。



Commented by goloso at 2013-04-25 16:26 x
こんにちは、Gateau Autruchienどんなお味なんでしょう。
すごく興味があります、クスクスと杏とグラニテ・・・
うーん、きっと、絶妙なバランスで成り立っているんですね
見た目とは違う繊細なこのケーキへの愛情が感じられまね。
私もそんなお菓子を作ってみたいです。


Commented by BakingEveryDayTM5 at 2013-04-25 22:22
golosoさん、はじめまして。
コメントいただき、有難うございます。

ガトー・オートリシアンは、本当に素朴な味なんです。
お菓子の3分の1は発酵生地、残りの3分の2はアーモンドパウダーと発酵バターのきいたグラニテです。
そこに甘酸っぱい杏が小さいアクセントになっているだけですが、素朴系焼き菓子がお好きならいいかもしれません。
しっかり焼いてあるので、数日たってもサクサクです~
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