LE RIGOLO

Rigoloというのは、ドゥニさんのお友達の名前だそうで、『ひょうきん者』というタイトルがレシピにはつけられています
このお菓子から想像するに・・・きっと予測不可能な面白さを持つ方なのでしょう
だって、このお菓子は栗とパイナップルが組み合わせられているんです
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底生地はマロン・クリームのダックワーズ、その上にダーク・ラム香る栗のババロア
そして、パイナップルとパインジュース、キルシュとダーク・ラム等にコーンスターチとゼラチンで固めたパイナップルのコンフィをのせます
栗のババロアを上に薄く絞ったら栗のシロップ煮を散らして、もう一度ババロアで覆います
仕上げはパイナップルのジュレ

この組み立てでは、皆さんも お味が想像できませんよね
ぎこちなくも微妙なバランスかと思いきや、とんでもない~ 栗とパイナップルという相反しそうな素材が、チョコレートとオレンジのように しっくりと・・・

パイナップル・コンフィのコーンスターチが、ぬめっとした(←適切な表現ではありませんが、ゼラチンでは出せないゆるさなんです)舌触りを少し与えていて、さらにその中のダーク・ラムも栗のババロアの食感と香りとの結びつきを良くしているのかもしれません

勝手な解釈と感想を述べましたが、これは口にしてみないと絶対に正確に理解していただけないお菓子だと思います
やはり、ドゥニさんのお菓子はすごいんです

ただ残念なことに、ドゥニさんの『ジャン・ミエ』は閉店になるとのこと
先月の代官山でのレッスンの時、先生はジャン・ミエでの勉強時代のお話をいくつも聞かせてくださいました

でも、夏の講習会にまだまだ(?)来日していただけることを願っています
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by BakingEveryDayTM5 | 2013-09-14 16:55 | Cake | Comments(0)
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