正月三ガ日の最終日は、期待したほどの晴天ではありませんでしたが、何とかそれなりのドライブ日和となりました
毎年1月3日は大洗まで行くのが恒例
大した目的はありませんが、娘が小さかった頃、浜辺を散歩しながら貝を拾ったり正月の時間つぶしをしていた名残のようなものです
もうそろそろ、この浜辺へのドライブをやめても良い頃かと思いますが、そのうち娘が友達との旅行やその他の理由で戻ってこない正月やってきた時に、終わるのでしょう
さて今日ご紹介するのは、春らしい『ル・ディヴァン LE DIVIN(神)』という名前のケーキ
本来のルセットでは1つ1つを小さいセルクルで作るのですが、それでは手がかかるうえに、生地が大変沢山必要となるので、15cmセルクルで作りました
生地には強力粉を使用、ピスタチオとグラニテを散りばめて焼きます
ピスタチオのムースの中に、ベリーが入っています
緑色と赤色の色鮮やかで華やかなお菓子なので、12月から春にかけてお薦めの一品です
以前ご紹介した『シシリアン』というピスタチオとベリーを使ったお菓子と基本となる材料は同じですが、『シシリアン』の方は北海道の完熟ナイアガラ・ワインを使用するので、ピスタチオの香りと共に非常に独特な甘い香りが魅力的です
一方、この『ル・ディヴァン』は、ババロアには微量のキルシュしか使わず、ジュレにも微量の苺リキュールとキルシュしか使わないので、ピスタチオの香りと生の苺の香りを楽しめるのが魅力です
ほぼ同じ素材を使いつつ、こんなに違う美味しさを創るドゥニさんは本当に素晴らしいです
さて、明日は娘が関西に戻るので、東京まで送ってきます
東京まで出たついでに、どこかで花びら餅でも買ってこようかな~
初釜の頃には、やはり花びら餅がなくちゃね♪