ペシェ・ミニョン

先週、府中の先生の所で教えていただいたもう1つのお菓子はドゥニさんの2010年の作品で『ル・ペシェ・ミニョン Le peche mignon』といいます
日本語にすると「(刑事的ではなく道徳的な)小さく可愛い罪」とか「(好きだから)弱み」となるそうで、後者はさらに「好きでたまらないもの」と意訳できそうです
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ではどのようなお菓子かと申しますと、底は大粒グラニュー糖の入ったサブレ生地を焼いた後、湿気防止のためパータグラッセ・イボワールというホワイトチョコを塗っておきます
その上に、コーンスターチを使って作るレモンの皮が入っているジュレを塗ります
さて、ここまでが下準備

次に、中心に入るお米のババロアを作ります
牛乳でタイ米を(芯が残る程度まで)180度のオーブンで約30分煮ます
途中10分おきに取り出しては、かき混ぜ、ムラが出ないように注意・・・
煮えたら、卵黄、オレンジ・ピールなどを加えて、冷やしておきます

別の鍋にクレーム・アングレーズを炊いて、生クリームを加え、冷やしておいた米と合わせます
シリコンの丸型に流して冷凍して、次の準備

ケーキの中心に入れるお米のババロアを包むのは、ホワイトチョコレートのババロアです
バニラビーンズたっぷり入れて作るリッチなものです

モンタージュは、冷凍庫で冷やしておいた(レモンのジュレを塗った)底生地にホワイトチョコのババロアを少し流し、冷凍して固めたお米のババロアを中心において、型の上までホワイトチョコを入れます

断面はこのような感じです
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お米のババロアがホワイトチョコのババロアと同じ色をしているので、分かりにくいです
底生地に塗ったレモンのジュレがいい仕事をしています
確かに「好きでたまらないもの、私の弱み」になるかもしれません

いや~ それにしても先週のメニューの工程が多かったぁ・・・・・・・・・
その分、完成したときの充実感は半端なく大きかったですけどね♪
先生、そしてお友達の皆様、来月もよろしくお願いいたします

「はぁ~」と、一息ついて試食タイムに先生が出してくださったアンティークのティーカップとお皿の可愛らしいこと♪
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私は黒い絵柄が一番好き
何とも言えない墨色的な黒で描かれたバラの花と縁取りのまったり鈍い金のライン
ドレスデンのものでしょうか  
先生は食器がお好き そして、出してくださる食器は全てが GOOD TASTE

そういえば、御稽古の途中でご馳走になっているまかないランチをここにUPしたことがありませんでした
ちょっと御紹介いたします

先週は春の野菜のマリネとバジルペーストのトースト
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そして、デザートの試食大盛り・・・・(*^。^*)/~~~
いくつお皿にのっているかって?  ふふふ~ それは ひ・み・つ♪
「大盛り」だなんて品がありませんが、でも、事実大盛りなのです
私たちがお世話になるときは、大抵2~3品を習って作りますが、時には7品のケーキを1日で教えることもおありの先生の冷蔵庫には、ケーキがたくさん眠っています
イルプルの複雑なケーキを7品って・・・・いったいどのように時間のやりくりをなさっているのやら

ま、私には100年たっても出来ることではありません
私の元に通ってくださっている方々も、素敵なランチをお出しすることも含めて、私には無理だとお分かりのことでしょう

だって、私のまかないランチって、麻婆豆腐や焼きそばなんですもの
90%の場合は、逆に私がご馳走になっております 

本日最後に御紹介するのは、嬉しいいただきもの
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久しぶりにレッスンでご一緒したお友達が東京駅で買ってきてくださいました
そういえば、小学校のお兄ちゃん(息子さん)は電車が好きなんですよね
下のお嬢ちゃんは何度か一緒に家へ遊びに来てくれましたね
いつかお兄ちゃんも一緒に  お待ちしています♪
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by BakingEveryDayTM5 | 2014-05-26 20:50 | Cake | Comments(0)
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