タルト・ジャンジャンブル(生姜とライムのタルト)

国産ライムが手元にあるので、1年ぶりにドゥニさんの『タルト・ジャンジャンブル(生姜のタルト)』
今回はタルトの側面部分を付けず底生地のように敷くだけにしましたので一見タルトには見えませんが、タルトです
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パートシュクレに湿めり防止にホワイトチョコを塗り、その上に非常にしなやかなジェノワーズをのせます
このジェノワーズは何てことないジェノワーズなのですが、これがパリンとしたシュクレ生地と上に乗るクリーム部分との境であり両方の食感の橋渡しのような一体感を作る必要な部分です
しなやかなジェノワーズ生地にライムのシロップを打つのでさらにしなやかになります
さらにライムの皮とホワイトチョコのガナッシュをかけ、生姜とマスカルポーネのクレームを固めて最後にライムのジュレをかけて出来上がりです

この説明を読んでお分かりのように、このお菓子は基本事項をまとめて学ぶのには最適な作りになっています
もう1度まとめると、このようになっているからです
① 土台がタルトのパートシュクレ(クッキー生地に近いもの)の作り方と伸し方を知る
② ジェノワーズ(スポンジ)生地作りの混ぜ方を知る
③ ババロア(下にはクリームと書いてありますが、それはドゥニさんのルセットに準じましたので)作りでの卵の炊き方と温度について知る
④ 仕上げ用のジュレ作り

但し、レッスンで取り上げるには、①の土台作りは前日に準備して一晩寝かせる必要があるので、レッスン時には御自分で作る生地を使用できません
準備された生地を伸して型に敷いてから更に1時間ほど生地を休ませている間に、ご自分で生地づくりを試していただくことになります

さてタルトと言えば、私はタルトが大好き♪
この時期、無花果、栗、南瓜のタルトを作ろうと、準備してあるのですがまだ進んでいません~ 
タルトのレシピ本がたくさん出ていて、つい買ってしまいますが、中には「とりあえず何でも乗せましょう」という感じでアーモンドクリームを敷いて焼いたタルトの上にココナッツの生クリームをのせて、さらにその上にスイカをそのままてんこ盛りしてあるものがあったりして驚きます
そのうちモンブランクリームの代わりに焼きそばでも乗せるレシピが出てくるのではないかという期待と不安を感じます
でも、キッシュという形で、そのうち真面目に蛸と青のりを使ったタコ焼き風が出てくるのではないかと、大阪人として少し不安を持ちながらも期待しているところです

生姜のタルトの話に戻ります
これは昨日素敵なレディ方とのランチ会の為に作ったのですが、ジュレの部分がランチ会始まりの時間が間に合わず、お招きしてお客様のはずのAさんに「すみません、いつものようにジュレを作ってくださいませんんか」とお願いしてしまいました
Aさんは「いいですよ~」と、ささっ~と作ってくださいました
やはり、持つべきものは頼れるAさんです

今日も少し切ってお茶の時間にいただきます
酸味と甘みのメリハリがついているこのタルト、やはりドゥニさんのお菓子は美味しいです
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by BakingEveryDayTM5 | 2014-11-08 12:00 | Pastry | Comments(0)
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