あれから20年が経って

年末に「無農薬の夏ミカン、いかがですか」と、お知らせいただいていた隣町のNさんが、少し前に、立派な夏ミカンをたくさん持ってきてくださいました
嬉しいいただきものです
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袋に入れておいておくだけで、夏ミカンの良い香りが台所いっぱいになります
小学校の時、国語の教科書でこんな童話をよみませんでしたか

タクシー運転手の松井さんが、車道のすぐそばに落ちていた白いぼうしをつまみあげたとたん、モンシロチョウが帽子から飛び出してしまった
そこで松井さんは、その帽子の中に夏みかんを入れておいた

今では、この「白い帽子」という物語が取り上げられているかどうか知りませんが、主人公である松井さんがどんな思いで帽子の中に夏みかんを入れたのかしら・・・と、今になっても考えてしまいます
そして この物語を思い出すたび、夏ミカンは誰かへの心配りとつながりを表すものになっています

夏ミカンをいただいた時、一緒に「お年始に・・・」と、下さったもう1つの嬉しいいただきもの♪
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信州小布施・竹風堂の「栗ようかん」ですぅ~~~  
栗大好きです   日本の栗はやはり一番おいしい

あーあ、嬉しくて、つい語気までだらしなく緩んでしまいますぅ~~~ね
蒸した栗、白双糖、そして寒天だけで作られている甘さ控えめで上品な羊羹です
ですから、あったらあるだけ食べてしまいそうな危険な栗羊羹です

Nさんには私の弱いところを全て知られてしまっているのではないかしら
弱み見せてもいいですよね
遠慮なく御厚意いただいています ご馳走様です♪

ところで、今日はセンター試験の1日目
この地区は天気が良くて、受験生の皆さんは天候による延着の心配なく到着できたことでしょう
明日も天候による到着までのストレスが無いことを祈っています

そして、今日はあの阪神淡路大震災から20年目の日
家を失った両親はあの時60歳   娘は生まれて4か月
「そろそろ工場の仕事を減らしていこうかな。ゴルフと囲碁と麻雀三昧でいこうかな。孫を楽しみにいこうかな。」と、思っていた父はそれどころではなくなってしまった日でした
あれから20年が経って、主人があのころの父と同じ年齢に近くなりました
「20年経ったね。新しい生活を始めるのに沢山の費用がかかった時でも、『孫の為に…』って積み立ててくれて有難う。おかげであの赤ん坊だった子が20歳になったよ。」と、言葉でいうと「お前に心配されてたうえに、気色悪い感謝の言葉をいただくなんて、ホンマ情けないわ~」と、言うにきまっているので、娘にクリスマスの時に「じいちゃんとばあちゃんに学資保険完了感謝のクリスマス」と、渡してもらったダウンジャケット・・・しかも、ユニクロのダウンジャケット・・・世話になった親に向かって2000円引きの日にお揃いにして買ったユニクロのウルトラ・ライト・ダウン
「こんなん、いらんわー」と、押し返されるのではないかと心配していた娘でしたが、「じいちゃん、えらい喜んで すぐ着たでー。毎日着てるねんてー。」という報告がはいったので、私も喜んでいました

・・・が、実家から送られてきた2箱のみかん箱の中に、贈った以上の御捻りが入っていました
20年目の小さいプレゼントでさえ大きくして返してくる心遣いと言うか、何というか・・・
人って根本は変わらないものですね
会いに行くたび、様子は小さく変わっていっていますが

「あれから20年が経ったね」と、母と電話で話したら、「お父さんに、あんたから電話あったこと後で伝えとくね。今、昼寝してるから。」とのことでした

「あれから30年が経ったね」と、母に言える日が来るかどうかは分かりませんが、二人ともそれなりに元気に過ごしてくれることだけを願っています
あの日、遠くへ行ってしまわれた方々への御冥福を今一度お祈り申し上げます
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by BakingEveryDayTM5 | 2015-01-17 22:40 | いろいろ | Comments(0)
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