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チョコレート

チョコレートという材料・・・本科Ⅰでのレッスンにて受けたトラウマチックな気分から逃れることができず、苦手意識が被害妄想のように残っていて、今まで何だかんだと積極的に練習することから逃げてきました(もちろん何度かやってはみましたが・・・)
でも、今年は『自分に厳しく』をモットーとしていますので、チョコレートやりました
やりました・・・ではなく、やり直しを手伝っていただきました  
府中の先生のお教室で、先生のご指導と本科Ⅰ以来のお友達のMさんの見守りのもとで

まずは『Blanchetteブランシェット』白く小さいものという意味のチョコ
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アーモンドとクルミをフープロで挽いてラクテで合わせ、底にラクテを塗った後(この部分はコーティングで見えなくなっています)、、表面にイボワールを塗り、、残り5面をアメールオールでコーティング
1つのチョコに3つのチョコをテンパリング  いい練習になりました

次は『Milcanaミルカーナ』 
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ジャンドゥージャとイボワールを合わせ、底にイボワールを塗ってからアメールオールでコーティング 

それから『Mandel Munpfliマンデル・ミュンフリー』(手前)と『Ganache Passionガナッシュ・パッション』
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『ガナッシュ・パッション』はミルクチョコレートのラクテを使っていますが、パッションピューレとリキュール、JB(ホワイトラム)にマール酒が甘さをシッカリ大人の味に変えています
『マンデル・ミュンフリー』は、グラニュー糖を少しずつ溶かして、明るい色の状態でバターを加え、蜂蜜、アーモンドダイス、ローマジパンを練り込んだキャラメルをラクテでコーティングしたもので、蜂蜜の強い香りとローマジパンの味わいがとてもいいです

そして、『カフェcafé 』(手前)と『サンガブール』
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ピスタチオを飾った『サンガブール』はアールグレーやミルクチョコを合わせたセンターをアメールオールでコーティングしたものです
ナッツを食べられない娘のお気に入りとなりました
『カフェ』はココリンという椰子硬化油を使い、ノワールキャフェ(とても苦いコーヒー味のチョコレートです)、更にコーヒーエッセンスまで加えて、コーティングはアメールオール
コーヒー度数マックスの(ほとんど甘さを感じない)仕上がりです

こちらの写真は、手前が『cafe』、アーモンドがゴツゴツ感出しているのは『ロッシェ』、その向こうの貝殻型のチョコは『Orientalオリアンタル』
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『ロッシェ』はおなじみのチョコレート、シンプルながら最も食べ飽きないチョコのランクに入ると思います
『オリアンタル』はプラリネ・ノワゼットにラム酒を加えたコーヒー味です
ミルクチョコのラクテでコーティングしてありますが、こちらも『café』 とはまた違ったコーヒー度数マックスです

というわけで、全部で8種類のチョコレートがこのように揃いまして、
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Mさんと箱3段分に詰めていただいて来ました

途中、お昼には今日も先生のお手製パンでピザと
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沢山のケーキの試食をいただき、感謝いっぱいです
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これだけのチョコレートの準備をしてくださった先生、本当に今日も有難うございました
今年のイルプルでの新作も早速取り入れたメニューにしていただき、嬉しいです
おかげさまで、苦手感が吹っ切れた気分です
チョコレートの季節はそろそろ終わりですが、忘れないうちに、今度は前向き気分で復習してから春・夏メニューに移りたいと思います
by BakingEveryDayTM5 | 2016-03-10 22:49 | 小さいお菓子
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