イルプルー本科Ⅰ再受講で作ったお菓子『ケック・オ・ノア Cake aux noix』についての備忘録
お菓子の名前からわかる様に、Noix=クルミが入ったケーキです
バターにキャソナード(サトウキビの赤砂糖)、卵黄、クルミのペーストなどをすり込むように混ぜ、クルミとラムレーズンを加えたら、メレンゲを作ります
バターの生地とメレンゲと混ぜ、粉と混ぜて焼きます
バターと卵黄を合わせる方の生地は泡だてないようホイッパーでよく混ぜること
メレンゲと合わせる時には、泡を潰さないように、バター生地の方を充分柔らかくしておくこと
木べらでの混ぜ方、混ぜる速さ、久しく作っていなかったパウンドケーキの忘れかけていた大切なことを思いだす機会になりました
あき上がったらダークラムとラムレーズンを漬けてあったラムを合わせたポンシュを前面に打ってラップで密封
今日で2日目のケック・オ・ノア
ダーク・ラムがまだ少し辛く感じますが、生地は落ち着いています
美味しいのですが、切りにくいんです
この1切れを切るのに、その前に3切れ切ったのに、レーズンに当たって切り口ボロボロ・・・
断面UP クルミとレーズンが結構入っていますから、切りにくいんです
これは先生のお作りになった全体図です
(これも先輩生の方が以前取りになった写真を使わせていただいています<(_ _)>)
パウンドケーキって、こんなに美味しかったんだ~♪
大好きなクルミとレーズンとダークラムとトスキノチェロが入っているからだけでなく、仕上がりの口どけの良さは自画自賛したいです
本科Ⅰにはもう1つクルミをたっぷり使ったパウンドケーキのレッスンがあります
このケック・オ・ノアのようにラムの強い印象を残すものではなく、クルミと生地の味の美味しさのケーキです
具材違いで同じ作り方をするパウンドを本で調べて、90度混ぜのコツを忘れないうちに(それと暑くならないうちに)復習します