昨日、イルプル本科Ⅰの再受講に行きました
メニューは3つで、おまけにリキュールの日という豪華な再受講でした
1つ目のメニューは『アカピュルコ』
オレンジの香り、チョコレート、ラズベリー・ジャムを使ったお菓子で、先月の自宅レッスンで取り上げたので、写真と説明は省きますが、再受講で分かったのは、私が作るパータ・ボンブは泡立ちよく、気泡量はあるものの、気泡の粘りが弱いということでした
気泡の粘り(強さ)が弱いということは、生クリームと合わせていくときに泡がつぶれやすく、分離の原因になるかもしれないということです
今後の重要な注意点です
今日は他の2つのメニューからもう1つ『ガトー・バスク』についての備忘録
シュークルクリスタルが入っている生地で、いつものパートシュクレに比べると、伸しているうちに柔らかくなりやすいのが難点です でも、美味しい♪
生地の高さは2cmほどだというのに、使うセルクルは高さ4cm
つまり、柔らかくなりやすい生地に加えて、とても敷き込みにくいんです
なんとか敷き込み、ラム酒を加えたクレーム・フランジパーヌ(クレーム・パティシエールとクレーム・ダマンドを合わせたもの)を詰めて蓋をし、焼きます
6年前のルセットでは天板予熱無しでしたが、天板予熱あり(焼き時間55分)に変更されていました
予熱温度と焼成温度は変更有りませんでした
ルセットは必要な場合には変化し、より合理的になっていきます
もう1つ変わっていたのは、デモの時の表面の模様
表面の模様、6年前は格子模様でしたが、今回は型に沿って円を描きました
いつだったか、つくばの「バスケーズ・ボン・グー」さんのガトー・バスクの表面には、バスク地方の文様がデザインされていました
6年ぶりに食べたイル・プルーの『ガトー・バスク』は美味しかったです
生地がこんなにソフトだったかしら
食べた時の印象がこんなに優しかったかしら
・・・というか、6年前の味の記憶がほとんど残っていませーん(;´∀`)
美味しかったということだけ覚えていますが
美味しさ再発見と、生地をより丸く伸す方法確認ができました