黒みがかった紅色のアメリカン・チェリー 可愛いのやら毒々しいのやら、何故かこういう赤い実に惹かれます
きっと農薬染み染みデンジャラスなチェリーなんだろうなぁ・・・
体に良くないんだろうなぁ・・・と思いつつ、「毒を以て毒を制す」といいますし、体に刺激を与えることができて良いだろうという勝手な解釈でつい買ってしまいます
美味しい!と、心の底からは思えたら、購入する意義があるのでしょうが、そうは思えません
でも、そこそこ美味しいのかも、とは思います
だったら買わなきゃいいのにと自分に呆れます
これが本能 惹きつけられるものには抵抗できず、衝動買い
たった12粒ほどしか入っていないミニパックが特売170円だったので、このお値段の後押しもあって買ってしまいました
早速1年に1度このチェリーの時だけ登場する種取りを出してきて、プスン・・・プスン・・・と、種取り
砂糖とコーンスターチを絡めて待つ間に、アメリカンビスケットの生地を作ります
粉、砂糖、BP、塩にバターを入れて指先でポール牧のように指を鳴らすように材料をなじませたら、牛乳と卵を加えてフォークで混ぜてまとめて、ハイ終了♪
ササッと伸して型に入れ、チェリーから出たジュースもみんな入れてしまい、先日の「西洋かりんと」のクランブルの残りをかけて、オーブンへ そして、待つこと25分
小さいタルトの出来上がり(*´ω`*)
「彼女はチェリーパイが作れるの?」という歌詞の歌がありましたね そういえば・・・
焼き立て熱々を食べると、生地とクランブルがサクサク
でも、やけどにご注意 中のチェリーが溶岩状態
こんな時はバニラアイスかチョコアイスがあると完璧なんですが、今日は残念ながらありませーン
私のお菓子作りの原点はアメリカン・ケーキ
ただ、あのベーキングパウダーとベーキングソーダの口に残る味がどうしても苦手で、その苦手な後味を克服できず(無理に克服する必要なんてありませんけど)、いつしかほとんど作らなくなりました
でも、時々こうして原点に戻って、素朴なお菓子を焼くのは本当に楽しいです
焼き菓子の自己研修はまだまだ続きます♪