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パンを作るときの気持ち

b0254207_16244641.jpg写真の右側のパンはライ麦パン、左側はレーズン入りのカンパーニュです

以前から、パンを作っている時とケーキを作っている時とでは、何かしら作っているものに対しての気持ちが異なっていました
ケーキを作っている時より、パンを作っている時の方が和む感じが強いんです
これは何故なんだろうか考え続けていて、最近ようやく少し分かりました

パンの材料を揃えます
室温と材料の温度を合わせて生地作りします
吸水の良い粉もあれば、吸水の悪い粉もあります
バターを沢山入れた生地もあれば、オイルを全く入れない生地もあります

イーストを混ぜた生地に「暑くないか?」「寒くないか?」と声かけて、様子を見ながら発酵
イーストを少なくして発酵時間を長く取る生地もあれば、40分ほどで発酵が終わる生地もあります
風船のように膨らんだ様子がよくわかる生地もあれば、ライ麦や全粒粉が多くてあまり膨らんでいないように見える生地もあります
でも、見た目云々に関わらず、ちゃんと発酵して生地は成長しています

b0254207_16254437.jpg発酵後にそれぞれの姿に成形されて焼かれます
甘いパン 甘くないパン
固いパン 柔らかいパン
それぞれに美味しさあり

レシピ本に載せたくなるほど美しく焼けることもあれば、時には膨れすぎて思わぬ姿になることもありますが・・・・
それでも、それなりの愛嬌を感じます

なるほどね、ケーキを作るのと違うのは、パンを作る時は、育っていく様子を見ているんですね
「この子(パン)は、どんなふうに膨らんでいくのかしら」と、思いながら時間を過ごすから和んだ気分になるんですね

お菓子の方は「美味しく作りたい。そのためには・・・」という緊張感のようなものがあって、思ったように出来ないと、ストレスを感じることもありますが、適度なストレスは必要ですし、嫌いではありません

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先日お菓子を作っている時、娘に「母ちゃん、本当に料理が好きなの?だって、眉間に皺が寄ってるよ。」と笑われました
確かに、一人で作業している時って、そうかもしれません

お寿司屋さんなどで、気難しい顔の主人が握ってくれて、難しい顔で出された寿司は、美味しくても魅力を削がれます
同様に、娘にとっては、私がにこやかに台所に立っている姿が、料理を美味しく感じさせるための姿なのかもしれない、と反省しました

お菓子を作るのも、パンを作るのも目的は同じです
「美味しいね」と言いながら、話をして楽しいひと時を過ごすことですが、作業中の気持ちが同じではないというCONFESSIONでした
by BakingEveryDayTM5 | 2013-02-19 16:32 | Bread | Comments(2)
Commented by Haruka at 2013-02-19 18:53 x
大丈夫、練習中のイチローがニコニコしてたらおかしいでしょう。
料理はスポーツです。
苦しんだ分だけ美味しくできた時達成感があるってもんです。
なーんてね笑
私も作る時はぶーぶー文句いいながらやってるので自己正当化しただけですw
Commented by BakingEveryDayTM5 at 2013-02-19 21:06
なるほど・・・有難うございます、Harukaさん
眉間にしわを寄せているのは、余裕がない様子であるのは本当のところですが、大真面目に取り組んでいる・・・ということで自己正当化させていただきます~
Harukaさん、一段落して、まず何を作るんですか?
またブログをUPしてくださいね、楽しみにしていますから。
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