本日は栗のお菓子です
栗と言えば、御存知の通り茨城の筑波山と笠間は栗の産地です
日本の栗は、イタリアの栗で言うとイガの中に数粒できるカスターニャの系統です
それに対して、マローネの系統はイガの中に1粒だけできて、マロングラッセに最適だイタリアのトリノ(Turin)のマロングラッセはとても有名
これは、その『LE TURIN テュラン(=トリノ)』という名前がついています
生地はヘーゼルナッツの粒が入ったビスキュイ
ダークラムのポンシュを打って、その2枚の生地で栗のババロアと栗のシロップ煮をサンドします
仕上げにパート・ド・マロン(栗のクリーム)とホワイトチョコレートを生クリームに加えて表面にぬり出来上がり (←このクリームは、一押しです)
表情があまりに寂しいから(コロンと1つ栗を飾ればよかったんですが、我が家で使用しているのは割れ栗なので・・・)、ココアパウダーを振りました
作りやすく、誰にでも愛される味のケーキです
栗といえば秋から冬の素材
「今頃、栗ですか?」だなんて、言わないでください
完全に春になる前に、秋と冬の美味しいものにお別れを・・・