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2012年 09月 24日 ( 1 )

FIG TART

b0254207_938522.jpgタルトを作る楽しみは、何より季節を感じることができることです。
生の果物を飾ることだけでなく、一緒に焼きこむとまた別の美味しさが出てきます。
生地(パート)とそこに入れる具材(アパレイユ)の組み合わせも楽しいです。

しかし、生の果物を焼きこむ時には、その都度甘さが異なったり、焼いているうちに果汁が出てビショビショになったり・・・結構難しいです。

今日のイチジクのタルトも焼いているうちに果汁が出てきましたが、実は焼きこむ前にすでに少々萎びてきていたので (少々言い加えますと、鮮度は落ちてはきていましたが、人間に例えれば、ちょうど私ぐらいの状態で中身は逆に完熟、 問題なしですHoHoHo! )、そのまま16cmのタルト型に小さ目イチジクを3つ並べましたがセーフ。
焼成中に出た果汁が適度にカラメル化してOK。
去年これを作る前にオーブンで半生状態に水分をとばしてから使用したのを覚えています。

クリームが少し緑っぽく見えるのはピスタチオです。
ピスタチオを粉にしてアーモンドパウダーと混ぜたので緑っぽくなっています。

さて、このタルト・・・なんでこうも地味なんでしょう。
残念なほど地味ですよね。

オーブンに入れる前の写真を撮っておけばよかったなぁ。
イチジクの色とピスタチオの緑が綺麗でしたから。

一方、同じイチジクを使ったものでも、生のイチジク、ブルーベリー、そしてマスカットなどを彩りよく飾ってあるタイプは、よく「宝石箱」のように例えられていますが、確かに可憐で華やかです。
たいてい、焼いたアーモンドクリームの上になめらかなクリームがのっていますね。

このタルトを焼くたび、前述のタイプは私で、後述のタイプは妹だな・・・
そんなふうに思えて、一人で苦笑い。
同じ親から生まれた姉妹、でも顔も体格も性格も真逆な姉妹なんです。

本当、不思議なほどに。
by BakingEveryDayTM5 | 2012-09-24 09:40 | Pastry | Comments(0)