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2013年 03月 06日 ( 1 )

VACHERIN

b0254207_085656.jpgメレンゲで作った器の中にヨーグルト味の生クリーム
飾りに果物をのせてあります
ヴァシュランVACHERIN です

ヴァシュランは(基本的には)王冠型に作ったメレンゲ生地の中心にアイスクリームを詰め、ホイップクリームをかけたデザートを指します
氷菓なのでVacherin glaceヴァシュラン・グラッセとも呼ばれます
ヴァシュランという同じ名前のチーズと形が似ているそうで、そこから名前が付けられたそうです

ちなみに、「王冠型」とは、ギザギザのある王冠の形ではなく、クグロフやシフォンのように(中心に穴はありませんが、あのように)「うず高い形」です

これは小金井の先生のレシピで、ヴァシュランと題されているので、そう書きましたが、PAVLOVAパヴロワと言っても通りそうです

パヴロワも同じくメレンゲのお菓子
あのロシアの伝説的な名バレリーナ、アンナ・パブロワ(Anna Pavlova) が1920年代にオーストラリアとニュージーランドで公演した際に考案され、彼女の名前が冠されたと言われています
でも、オーストラリアで作られたのが始まりなのか、ニュージーランドであったのかは、本家と元祖の言い合いのようなもので、分かっていないようです

メレンゲのお菓子は、110~120℃の低温で約2時間焼かなければなりませんが、メレンゲ生地さえ作ってしまえば、あとはオーブンにお任せ~ です
今回は、メレンゲ生地を2つに分けて、一方はヴァシュラン、もう1方は食紅を入れて一口サイズの可愛いメレンゲにしました
(写真は、今日のブログの最後にあります)

ところで、このメレンゲの形で思い出したのは、数週間前に書いた『男はつらいよ キジバト編』のことです
メレンゲの形が、巣に見えたんです

b0254207_095670.jpgその後どうしているのかと思っていたら、今度はカーポート横のモッコウバラの茂みに巣を作っていました
それに気づいたのは、2月末日曜日に京都から戻ってきた時でした

しかしカーポート横なので、私達が行ったり来たりしたりするし、モッコウバラが強風で揺れたりするし・・・
結局、ここも諦めてどこかへ行ってしまいました

ところが、今朝 またベランダの裏に座っているではありませんか
可愛そうなキジバト 相当な住宅難のようです

空の朝の散歩から帰ってきたら、もういなくなっていました
雄のキジバトは身重の奥さんを抱えて、途方に暮れているのだろうと思うと可哀想ですが、これから春に向けて庭掃除(剪定)をしなければならないので、ベランダ裏でもモッコウバラの茂みでも落ち着いて卵を温めていられないことでしょう
私達が音を立てずに生活するのは無理なので、残念ながらこれでよかったのかもしれません

それにしても、『空っぽになった巣』というのは、見ていて何とも寂しいものです
EMPTY NESTは「子供達が成長して去って行った家庭」という意味
心理学でのEMPTY-NEST SYNDROME(巣立ち症候群)という言葉を時々聞きます
子供が下宿や仕事、結婚のため家を離れてしまうと起こる喪失感・空虚感による精神の不安定な様子を指すそうですが、私の周りにもその予備軍のようなお友達が数人・・・・
子供の独立は成長の結果として喜ばしいことながら、親の気持ちとしては複雑でしょう

私も4月からそういう気持ちになるのかなぁ・・・・

って、友達に聞いたら、ほぼ全員の返事は「アンタには有り得ない。御主人はちょっとそうかもね。」
ええ、きっと そうだろうと思います

私はポジティブ思考
もちろん毎日娘の顔は見れませんし、一人暮らしの心配だってあります
でも、会いに行ける人が増えたということで、今の私の気持ちは そうですね・・・・桃色のメレンゲの風のような感じです
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by BakingEveryDayTM5 | 2013-03-06 00:26 | 小さいお菓子 | Comments(0)