2018年 07月 04日 ( 1 )

遠い記憶の中の蛍狩り

先日、昔の夢を見ました
私が小学2~3年生だった頃、どうしても蛍が見てみたいと父に頼んで、連れて行ってもらったことがあります
その場所がどこだったのか知りませんが、長く車に乗っていた記憶があります

今から45年ほど前のことですから、今のように「蛍・兵庫大阪近辺」と携帯のマイクに向かって言えば検索できるはずなく、父は商売仲間や友達数人に「蛍、見れる場所、知らん?」と電話して、その友達がほかの友達に電話して、人海戦術的な検索で情報を得たようです
口が悪くも悪気ない大将仲間のことですから、きっと「蛍?・・・自分の禿げ頭に懐中電灯当てとったらどないや?ハハハ・・・」とか、からかいながらも、知り合いにたずねてくれたのでしょう
実際、当時の父はアラフォーなのに頭部をかすかに覆っていたバーコードもなくなって、貯水池ヘアスタイルになっていました

蛍を見に行く途中、父が車を運転しながら「蛍な、いるらしいんやけど、ようわからん、ってオッちゃん言うとったんやけどな・・・」と、子供心をザワつかせることを言ったのをはっきり覚えています
現場に着くと、何組もの親子連れが蛍を見に来ていました
その中の1組はどうやら父の知り合いだったようです
「蛍ってな、大人になったら、ご飯食べへんねんで」と、聞かされて、子供ながら「ほんまかいな・・・」と、思いましたが、最近それが本当だと知りました

夜の暗闇の中で数秒ごとに蛍光塗料のような黄緑色の光を点滅させる蛍
その光は強烈な色で、瞼に残像になるほど
人生初の蛍狩りは、絵本で見たイメージのような風流なものではなく、虫に刺されやすい私は長袖長ズボン着用で汗まみれ
帰り道コンビニなどなく、水筒のお茶を飲んで・・・気が付いたら家でした

どうしてあの夜のことを夢で見たのか分かりませんが、なんとなく父の状態が心配で電話したところ、相変わらず母にワガママを言っているようながら、歯の治療も終わって、心臓の調子も良く「私の方がバテそうやわ」と母が笑いながらぼやいていました

娘に頼まれていた求肥のおやつ
蛍をイメージして着色した白餡を求肥で丸く包みました
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関西と関東では蛍の発光する長さが違うそうです
電気の周波数も関西60Hzで関東は50Hz、これが影響しているはずはないと思いますが、何故か違うそうです

人生2回目に蛍を見たのは13年ほど前
空の母さん犬の飼い主さんの別荘が筑波山にあり、夕涼みに呼んでいただいた時
ベランダ下の小川に蛍が光っていました

京都の家の近くにある岩倉川に「蛍が生息していますから、ゴミを捨てないで」と掲示があります
見たことないなぁ・・・あの川では
時期があっていないからでしょうか
蛍の代わりに鹿なら何度も見ましたけど

子供の頃に見た記憶
あいまいな記憶ながらも不思議と鮮明に残っている場面があるものです

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by BakingEveryDayTM5 | 2018-07-04 20:49 | 和風Sweets | Comments(0)