MIRLITON

b0254207_20152519.jpgアーモンドクリームとパイ生地の組み合わせはフランスのタルトの基本

基本ですよ、基本。

・・・が、パイ生地を作るのがメンドイときは、タルトのブリゼ生地で代用します。
私って、すぐに安易な方向に流されがちです。

この小さいお菓子は、ミルリトン(MIRLITON)といいます。
古いタイプの地方菓子で、いくつか仲間があるそうです。

オレンジ・ウォーターというオレンジの花の水で香りづけされたもの
(ただし、日本人の想像する爽やかなオレンジの香りとは違います)

南の方ではクルミ入り

ノルマンディーの方では、アーモンドクリーム+生クリーム等々

写真のミルリトンは、本当は直径8cmほどのタルトレット(1人用のミニタルト)型で作る予定でしたが、ちょうど片付け忘れていた直径6cmのタルトリングがあったので、それを使いました。

焼き立て熱々で、まだ型から外せず、中心のアパレイユ(生地に流し込んだ具)もまだ盛り上がっています。
冷めると、表面が少し落ち着きます。

少し冷めた頃が、サクサクの生地を楽しめて最高です。
ちなみに、このミルリトンは、アーモンドクリームに生クリームを加えたシンプルなものです。

「タルトって、作るのが面倒ではありませんか」と、尋ねられることがあります。
そうですねぇ・・・そうかもしれませんが、そうでもありません。

でも例えば、このミルリトンは、先日タルトのブリゼ生地を作った時に、まとめて16cm型2つと(この)6cm型6つに敷きこんで冷凍してあったものです。
アーモンドクリームも先日作ったものを利用。

アパレイユは卵1個、生クリーム大匙3、グラニュー糖大匙3、アーモンドクリーム大匙1強を混ぜただけで、冷凍庫から出してきた生地を並べて、このアパレイユを入れて、200度のオーブンで20分・・・つまりはタルトを組み立てるパーツを作り置きできる便利なお菓子です。

しかも、その日の気分でアーモンドクリームの上にバナナや苺、ブドウにイチジクなど、自由自在。

あ・・・・今、わかりました、私がどうしてタルトが好きなのか。
この『その日の気分で、きままに自由自在』 というのがきっと惹かれる理由なんですよ~

さて、ちょうどよい冷め加減となりましたし、時間も間もなく3:00です。
コーヒー飲んで一息入れて、晩御飯の準備にとりかかります。

では、皆様また明日
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# by BakingEveryDayTM5 | 2012-10-10 14:53 | Pastry | Comments(0)

つくば栗のモンブラン

b0254207_14451233.jpgつくばは栗が沢山採れます。
折角なので、そんなつくばの平栗をペーストにしてモンブラン。
土台は軽いサックサクのメレンゲをしいてあります。
麻色の栗クリームの下には、カスタードクリーム、生クリームも隠れているモンブランです。

写真を撮る前に、主人がこのモンブランを見て、「このモンブランは温暖化の影響がでているようですね」と。

・・・?
あ!そうでした。
てっぺんに粉糖を振るのを忘れていました。

お店で売っているモンブランの栗クリームには、サツマイモや白餡が混ぜてあることがあって、それはそれで美味しいんですが・・・

でも、このモンブランの栗クリーム部分にはそのような混ぜ物はしてありません。
栗好きな私は、栗の味超ストレートなものこそがモンブラン!

「それじゃあ、茹で栗食べてりゃいいじゃ~ん」 と、おっしゃる方、違うんです
それでは、単一な食感で終わってしまいます。
カスタードと生クリームが味に変化をつけてくれて、
サックサクのメレンゲがいい仕事してくれます。

同じモンブランでも、渋皮煮のペーストや、輸入の栗の缶詰ペーストを使うと、茶色いモンブランになります。
絞り出すたび、ふと蕎麦をケーキに乗せているような妙なな感覚が・・・
特に16cmぐらいのタルトに、おだまき、あるいはモンブラン口金でクリームを紐状に絞ると、どう見ても『盛り蕎麦風モンブランタルト』ですよね。
お店で見ると、つい『盛り蕎麦~』と、つぶやき、1人ニヤリとしてしまいます。

私、変な客なんです

小学生のころ食べたモンブランは、カップケーキのような形の金色ホイルにまかれていて、フワフワのスポンジ生地の上に、クチナシの実で着色した非常に黄色いクリームが渦巻いていて、ツヤツヤの甘露煮が鎮座しておりました。
もちろん今でも同様のものがあって、見かけると懐かしいです。
でも、買いません

私、ケチなお客なんです。

すでに40年ほど前のことなので、当時よく買ってもらったモンブランが、どんな味だったのか、100%は覚えていませんが、マロングラッセのほうが好きだったのはよく覚えています。

私、可愛くない子供だったんです

さて、今から渋皮煮を作ります。
先日いただいた渋皮煮は美味しくいただきました。
あの美味しさに少しでも近づけるよう、味を覚えているうちに作ってみます。
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# by BakingEveryDayTM5 | 2012-10-09 14:53 | Cake | Comments(2)

KIDNEY BEAN CURRY

b0254207_2249387.jpg主人の週末カレー
赤インゲン豆のカレー
全く肉の入らないベジーなカレー

鍋の中で小豆色の赤インゲンがフツフツと煮えている様子は、まるで善哉でした。

出来上がってお皿に入れたら、豆・豆・豆・豆・豆・豆・豆・・・・・・豆だらけ~。
豆しか見えないじゃありませんか。
「こりゃぁ、胃にもたれるかもね」と、言いながら食べてみてどっこい!
ほんのり甘みのある豆は優しい味で、大盛り食べても苦しくありませんでした。
驚き~

今までは赤インゲンを使うのはチリコンカン(CHILI CON CARNE)を作る時だけでしたが、これからはカレーにも時折登場しそうです。

「思った以上の出来だね。あまり辛くないから、豆のほのかな甘みが分かっていいね。」
「見た目と違って、食べやすいね。次はヒヨコ豆かな。」

主人とこう話しながら食べている私たちの前には、レトルトカレー(今夜はグリコの甘口)を渋い顔して黙々と食べていた娘が一言 「うちは一生絶対に豆のカレーなんか食べないからね!」

誰も「食べろ」なんて言っていませんよ。
私も40歳近くになるまでは、肉なし豆だけカレーなんて全く食べたいと思いませんでしたから。
食べ物の好みは自然に変わっていきます。

こう言っている娘も30年後にはね・・・・きっと。
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# by BakingEveryDayTM5 | 2012-10-08 22:53 | KOO食堂 | Comments(0)

餃子~連休の中日の昼御飯

b0254207_0555677.jpg連休、みな様いかがお過ごしでしょうか。
とても涼しくなりましたね。

涼しくなると、やはり温かいものが食べたくなります。
そんなわけで、昼御飯は水餃子。

夏中作りたいとは決して
思わなかったので、
久しぶりの水餃子です。

生地を練って捏ねて、
休ませている間に具の準備をします。

具作りはフードプロセッサーにおまかせ!
白菜入れてスイッチ・ポン!

ガァー・・・と刻んで、
一旦ザルにあけて水分を絞ったら、
フードプロセッサーに肉と調味料を一緒に入れて、
再びスイッチ・ポンッ!で、ガァー・・・・

フードプロセッサー様様です。

餃子の皮を伸ばすのって、難しいんです。
随分前に中国語の先生が、つくばに住んでいらっしゃった時に教えていただいたのですが、今でも出来ません。

先生は捏ねて丸めた皮の生地をドーナツの様になさったかと思うと、トンッ!
切れ目を入れて棒状になさったと思うと、トンッ!トンッ!トンッ!
切り分けられたかと思うと、短い麺棒で切り分けた10円玉ほどの生地をクルクル回しながらどんどん伸して伸して伸して・・・
あっという間に皮が全部出来上がってしまっていました。
しかも、ほぼ全てが同じサイズの美しい円形。

私のは大きさバラバラ、形もバラバラ、
実に微笑ましい出来栄えでございました。

具を包むのも、先生の手早さと言ったら・・・・
お見事でございました。
勿論、お味も!

今日も、皮の形は丸あり、楕円あり、台形もあり・・・でも、さすがに平行四辺形はありませんでした。
あ~あ、先生、不肖の弟子をお許しくださいませ~

そんなこと思い出しながら、ひとり黙々と餃子作り
遠くへお引越しなさった先生と、また一緒に餃子を作れる日が来ることを願いながら。
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# by BakingEveryDayTM5 | 2012-10-08 01:05 | KOO食堂 | Comments(0)

和梨と洋梨~思い出した2つのキャッチコピー

b0254207_7514668.jpgふたつの大きな梨
嬉しいいただき物です

よくプリンをくださる御近所さんからのおすそわけ

子供頃は、洋梨なんて無くて、梨と言えば、長十郎か二十世紀、
幸水と豊水もあったかもしませんが記憶にありません。

洋梨もいつしかメジャーになり、今の時期はバートレッド、まもなくラ・フランスがこの近辺で見られます。

食感シャリッと瑞々しい和梨
ヌルッとした洋梨
どちらもそれぞれの美味しさがあって、どちらが良いと決め難い

でも、実家の両親などは、やはり洋梨の味と食感に違和感を覚えて、好きではないようです
食べ慣れていないものに対して、「美味しくない」と判断するのはよくありませんが、誰にでもそういう傾向があります。
徐々にでも、その良さが分かるといいんですけどね

これら2つの梨を見ていて、連想的に思い出したものが2つあります。

まず1つ目は、2010年の宝島社の広告です。
「日本の犬と アメリカの犬は 会話できるのか」というものです。
ラブラドールと柴犬が載っている興味深い広告です。
興味のある方は、是非検索してみてください。

宝島社の広告と言えば、「国会 解体」や、(マッカーサーが厚木に降りてくる写真で)「いい国に作ろう 何度でも」のように政治色の強烈な作品が多いですが、この犬の広告は良い意味で強烈でした。
日米同時掲載で、「意味不明」だとも言われましたが、いやいや、これが意味不明だとは・・・。

もう1つは、NHKの「でこぼこフレンズ」
12人のキャラクターが毎回1人、小さいドアから出てきて、30秒ほどおしゃべりします。
今はもうやっていないかもしれません。
オフィシャルサイトに、「ぼくと きみは ちがうけど だから ぼくは きみがすき」という言葉があって、上記の広告がこのアニメを思い出させてくれました。

和梨と洋梨から、これらのことを思い出したのは、先日休暇を終えて日本に戻ってきた韓国人の知り合いに会ったからかもしれません。
9月30日のお月見の日は、韓国では「秋夕(チュソック)、中国では「仲秋」、両国とも大切な日でした。
家族との団欒を終えて日本に戻ってきたとかで、お土産を持ってきてくれました。
「KOOさん、ひさしぶり。あなたを 見たかったですよ。」って。

おやおや・・・相変わらずの日本語ですね。
思わず微笑んでしまう一瞬でした。
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# by BakingEveryDayTM5 | 2012-10-07 07:59 | いろいろ | Comments(0)